宇都宮健児氏が都知事選立候補を表明 12、14年は次点
元日弁連会長の宇都宮健児氏(73)が25日、東京都知事選(6月18日告示、7月5日投開票)に立候補することを、ツイッターで表明した。
宇都宮氏は「これまで多くの都民・市民の方々から都知事選への立候補の要請を受け、徐々に出馬に向けた決意を固めて参りましたが、緊急事態宣言が解除された後に出馬の意思表明をしようと思っていました」と説明。
この日、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が全面解除になったことを受け、「今日東京都も緊急事態宣言が解除されることになりましたので、都知事選への出馬を表明させていただきます」とつづった。
宇都宮氏は2012年、14年にも立候補したが、12年は猪瀬直樹氏、14年は舛添要一氏に破れて次点だった。小池百合子氏が当選した16年にも立候補を表明したが、取りやめている。