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阪神・エドワーズ、カーブに自信 春から磨き! ボーアら主力5人ピシャリ

 阪神の新助っ人、ジョン・エドワーズ投手(32)が24日、甲子園でのシート打撃に登板し、打者5人をパーフェクトに抑えた。実戦形式は3月20日・ヤクルトとの練習試合以来、約2カ月ぶり。万全の仕上がりでブランクを吹き飛ばすと、スタッフと距離を取り、笑顔でエアタッチした。

 「いい感覚で投げられたと思っています。攻撃的な姿勢が自分の持ち味。(仕上がりは)70~80%というところ。改善の余地というか、まだまだ伸びていくと思っています」

 快晴の下、梅野を空振り三振に斬り、近本とマルテは中飛。ボーア、サンズから連続で空振り三振を奪った。この春、磨きをかけてきたカーブでボーアのバットに空を切らせ、さらに自信を深めた。

 「自分のカーブはキュッと鋭く曲がるのが特長。カーブが有効になれば、真っすぐとスライダーが生きる。投球のレベルを一つ上げてくれると思っている」

 米テキサスで育った助っ人は最短6月19日の開幕も大歓迎だ。日本は梅雨の真っただ中だが「アメリカでもフロリダだったり、他の地域でもプレーしていたからね」とケロリ。「しっかり寝て、水分補給をして、休める時間を取るべきだね」開幕が見えてきた中、新セットアッパーに死角は見当たらない。