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【野球】阪神外国人列伝 クルーズはオープン戦で爆発「バースの再来」の声も…

 阪神は2020年、球団史上最多となる外国人選手8人体制でV奪回に挑む。球団創設85周年のメモリアルイヤー。かつてタテジマのユニホームに袖を通した助っ人を年度別で振り返る。2001年はクルーズ、エバンス、カーライル、ペレスが加入した。

 クルーズはプエルトリコ出身。01年は新庄がメジャー移籍した年で、打撃部門の補強として獲得した。オープン戦は打率・385、7本塁打、14打点と高い能力を発揮し、「バースの再来」とファンの期待を膨らませた。

 開幕2戦目の巨人戦では因縁のメイから来日1号となる勝ち越し2ラン。その後は打率が上がらず苦戦したが、6月9日・巨人戦でフィルダー以来の1試合3本塁打を放った。6月末に左肩を痛めて登録抹消。70試合の出場で打率・234,14本塁打、34打点。手術のため帰国し、退団となった。03年に中日で日本球界に復帰した。

 カーライルはパドレスから獲得した23歳の右腕。キャンプ、オープン戦では球威も制球力もなく、不安視された。開幕は2軍で迎えテレビ観戦。来日初登板初先発は4月6日、地元開幕(大阪ドーム)の横浜戦、6回1失点で初勝利を挙げた。「経緯を振り返ると上々のデビュー」と本紙にある。1年目は7勝10敗。星野監督1年目の翌02年はわずか3試合の登板で、0勝2敗に終わり解雇された。米大リーグを経て2010年に日本ハムで日本球界に復帰した。

 ペレスはアメリカ野球殿堂入りしたトニー・ペレスを父に持つことで話題になったが、52試合、打率・222、3本塁打、19打点。6月に加入したエバンスは39試合、打率・242、2本塁打、14打点。02年に橋本とのトレードで西武に移籍。チームは57勝80敗3分で、4年連続最下位。野村監督が辞任した。