あなたに似合う「ハイライトの色」は?肌をキレイに見せる“色選び”の極意
ファンデーションやチークと同じように、ハイライトも「色」によってメイクの印象がガラリと変わるって知ってた? 自分にぴったりの「ハイライトの色」の選び方をプロが伝授。(フロントロウ編集部)
ワタシに似合う色はどれ?
ここ数年、ブームが続いている「ツヤ肌メイク」。インスタグラムなどのSNSでも、ツヤ肌メイクをしている人を見かけない日がないほど、絶大な人気を誇っている。
そんなツヤ肌メイクに欠かせないアイテムが「ハイライト」。頬の高いところや鼻筋にサッと塗るだけで、肌に立体感と透明感を与えてくれる優れもの!
しかし、ホワイトやピンク、ブルーなど無数にある「ハイライトの色」のなかで、自分に似合うものを見つけるのは至難のワザ。そこで、数多くのセレブから指名される売れっ子メイクアップアーティストのステラ・カイエが、自分に似合うハイライトを見つけるコツを米メディアRefinery29で紹介した。
色白肌:シルバー、シャンパンカラー
女優のアマンダ・サイフリッドやリリー・コリンズのような色白肌の人には、シルバーやホワイト系のハイライトがオススメ。淡い色合いが肌に程よい輝きとツヤ感を与えてくれる。血色感やトーンアップをしたい場合は、赤みのあるゴールドは避け、淡いペールピンクやシャンパンカラーのハイライトを選ぶのが正解。
普通肌:ゴールド、ピンクゴールド
普通肌の人は、選べるハイライトの色のもっとも豊富とされており、基本的に白すぎなければ何でもOK。ステラは「シャンパンからペールピンクまで、どんな色のハイライトでも似合うわ」と発言。とくに、ゴールド系や複数色のハイライトと相性が良いそうで、ナチュラルに肌の透明感をアップさせることができるという。
健康肌:ローズゴールド、ブロンズ
グラミー賞シンガーのビヨンセやメーガン妃など健康的な肌色の人には、ローズゴールドや赤みの強いブロンズなどのゴージャスな色合いのハイライトがオススメ。一方で、ホワイト系やブルー系などの明るいハイライトは、肌から浮いてしまうため避けたほうが無難。ステラは「とくにイエロートーンの人は、ピンクすぎるハイライトに注意して」とアドバイスした。
ワンポイントアドバイス:ハイライトの種類
ハイライトとひと言に言っても、パウダー、クリーム、リキッドなど様々な種類がある。ナチュラルに仕上げたいのであれば、肌なじみがよく化粧下地にも使えるリキッドタイプがベスト。ただし、オイリー肌はヨレやすいから注意して。
クリームハイライトは、立体感を出したいけれど、テカリは避けたい人に最適。とくにオイリー肌の人と相性が良く、自然なツヤ肌を演出してくれる。スティックタイプなどの形状もあり、持ち運びが便利なのも特徴のひとつ。
圧倒的ツヤ肌を求めている人には、断然パウダーハイライトがオススメ。発色も抜群で、乾燥肌でもオイリー肌でも使える便利なアイテム。ただし、パウダーハイライトは、ラメやパール感が強めのものも多いため、つけすぎには気をつけて。
自然な立体感を与えてくれるハイライトは、種類や色によって印象が劇的に変わるアイテム。自分にぴったりのハイライトを見つけて、透明感のある美肌をゲットしてみて。(フロントロウ編集部)