『仁王2』最終体験版が2月28日より期間限定配信、未公開のボスやステージが待ち受ける。キャラクターの外見は製品版に引き継ぎ可能
by Ryuki Ishiiコーエーテクモゲームスは2月13日、ダーク戦国アクションRPG『仁王2』の最終体験版を2月28日から3月1日までの期間限定で配信することを発表した。PlayStationストアで配信される最終体験版では、まだ公開されていないボスやステージが待ち受けている。最初のミッションをクリアすると、製品版にて特別なアイテム「鎌鼬兜(かまいたちかぶと)」を入手できるダウンロードコンテンツ「討魔の証」が付与される。さらに前作『仁王』のセーブデータを持っている状態で最終体験版を開始すると、前作の主人公「ウィリアム」の「姿写し」が可能となる。
『仁王2』の製品版は3月12日にPlayStation 4向けに発売予定。最終体験版のキャラクタークリエイトで保存した外見、外見設定コード、プレイ時の外見などのシステムデータの一部は製品版に引き継ぐことができる(プレイヤーレベルなどのゲーム進行状況は引き継ぎの対象外)。なお最終体験版はオンライン専用であり、オンラインに接続していないとプレイできない。
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ダーク戦国アクションRPG『仁王2』は、日本古来の妖怪たちが登場する、ダークファンタジーと戦国時代の史実を融合した「戦国 x 死にゲー」がコンセプトの作品。前作よりも前の時代を舞台に、妖怪の力を宿す主人公と、不思議な力を持つ鉱石を売り歩く商人「藤吉郎」が出会い、2人で「秀吉」を名乗り戦国の世を成り上がっていく様子が描かれる。『仁王』の歯ごたえあるゲームプレイ、ハクスラ要素などはそのままに、敵の大技のカウンターとなる「特技」や、妖怪の力を振るう「妖怪技」などの新アクションを追加したりと、前作からの正当進化が図られる。また新作の主人公は固定ではなく、キャラクター作成機能により自分好みの外見にカスタマイズできる。
3月12日の製品版リリースが迫り、2月12日にはマスターアップを報告。情報発信が活発になってきた『仁王2』。2月22日12時からは、ニコニコ生放送、YouTube Liveにて「『仁王2』発売目前!『仁王』クリアするまで帰らない生放送」が実施される。ゲーム実況者の加藤純一氏と、もこう氏が、前作『仁王』本編を「クリアするまで帰らない」企画に挑戦。放送に合わせてさまざまなキャンペーンも実施される。
続く2月24日には、東京・秋葉原のベルサール秋葉原にて、プレミアム先行体験会が開催予定。事前登録枠と当日受付枠で試遊台が分かれており、前者はゲーム本編最初のミッション「十三桜」を丸々1ステージプレイでき、後者は「姉川」ステージの一部をプレイできる。参加費は無料。ただし数には限りがあり、会場の都合により入場が制限される場合がある点には留意が必要だ。そして2月29日以降には、「姉川」ステージの一部を対象とした東京・大阪での店頭体験会も実施される。
ゲーム発売後の3月18日には、「仁王2 オリジナル・サウンドトラック」が発売される(税抜3200円)。『仁王2』のゲームBGM全51曲をCD2枚組に完全収録したものだ。楽曲は前作に続き菅野祐悟氏、そしてテレビドラマを中心に活躍中の眞鍋昭大氏が担当している。以下は両氏が登場する音楽メイキング/インタビュー映像。