「有明ガーデン」東京湾岸エリア最大級商業施設や劇場型ホール、温泉施設付ホテル - 臨海副都心の再開発
住友不動産は、臨海副都心の大規模複合開発「有明ガーデン」を発表。2020年4月より順次開業する予定だ。
臨海副都心・湾岸エリアが進化する大規模複合開発「有明ガーデン」
「有明ガーデン」は、東京湾岸エリア最大店舗数を誇る200店超の大型商業施設をはじめ、国内最大約8,000人収容の劇場型ホールや、劇団四季専用劇場、大規模な温浴施設を備えたハイグレードホテル、総戸数1,500戸超のトリプルタワーマンションなどで構成。
有明地区に“新たな賑わい創出機能”と“地域利便機能”をもたらす新拠点を目指すとともに、周囲の各集客施設や先行発展する台場、豊洲などの街との相互補完によって、臨海副都心・湾岸エリアを進化させる。
位置するのは、都内最大の開発面積を誇る臨海副都心エリア
場所は臨海副都心、江東区有明北3-1地区。1995年に最後の副都心として指定され、更に特定都市再生緊急整備地域、アジアヘッドクォーター特区指定地域にも位置する場所だ。開発該当地区は、約10.7haの都内最大の開発面積を誇る。
なお、周辺の湾岸エリアでは、2020年のその先を見据えて、有明を中心に国際展示場の拡張、有明アリーナなどの各スポーツ施設、世界最大屋内型ミニチュアテーマパークといった商業・エンターテイメント施設が次々と開業を予定している。
都内はもちろん、埼玉・神奈川・千葉方面からもアクセス良好
有明地区は、「りんかい線」「ゆりかもめ」を利用して、新橋、渋谷、東京、羽田空港など都内主要エイラから30分圏内にあり、高い交通利便性を誇る。また、埼玉方面からも埼京線直通路線で直通アクセスが可能。車利用でも、湾岸道路を利用して神奈川・千葉方面からスムーズにアクセスすることができる。
加えて、2020年度には、環状2号線を通過する先進バス高速輸送システムが開通予定。新橋、虎ノ門などへ更に充実したアクセスが確保されることとなる。さらに、周辺では、羽田空港アクセス線の臨海部ルート接続計画や中央区の地下鉄新構想といったインフラ整備も検討されている。
【有明ガーデンの注目ポイント】
“カラフル×ワンダフル×ハートフル”がテーマ
「有明ガーデン」のコンセプトは、“カラフル(多彩)×ワンダフル(感動、ライブ感)×ハートフル(寛ぎ、癒し、優しさ)”。
カラフルが指すのは、多彩な過ごし方を提案する商業施設や複合施設、イベントスペースなど。そしてワンダフルは、ライブ感を提供する劇場型ホールや劇団四季専用劇場、ハートフルは、寛ぎや癒しの部分を充実させるハイグレードホテルや大規模温浴施設、緑豊かな公園、1,500戸超のトリプルタワーマンションのことを指す。
本記事では3つのテーマに沿って、「有明ガーデン」街区内のみどころを紹介していく。
<カラフル>200店舗超の大型商業施設「ショッピングシティ 有明ガーデン」
テーマのひとつである“カラフル”の核となるのが、4月24日(金)にオープンする200店舗超の大型商業施設「住友不動産 ショッピングシティ 有明ガーデン」だ。
都内最大級の「無印良品(MUJI)」が有明ガーデン・アネックス棟の1階~3階に2020年秋にオープン予定のほか、ファッション、ビューティー、雑貨など多彩なテナントが顔を揃える。食にも力を入れており、ロサンゼルス発の人気ハンバーガーレストラン「ウマミバーガー」などが味わえる「ダイニングストリート」をはじめ、フードコート、カフェ&ダイナー、食品スーパー「イオンスタイル有明」などを設けた。
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