高野洸、地上波連ドラ初主演 舞台と合同プロジェクトでダンス自慢の若手俳優が集結
俳優の高野洸が、読売テレビ・中京テレビ・BS日テレほかで放送される連続ドラマ×舞台の連動プロジェクト『KING OF DANCE』で主演を務めることがわかった。自身初の地上波ドラマ主演となる。4月から開始される同プロジェクトでは、ダンス自慢の俳優たちが限界ギリギリのダンスパフォーマンスを披露。2.5次元作品を中心に活躍する和田雅成、丘山晴己、蒼木陣、丞威、本田礼生、荒木宏文ら若手俳優らが集結し、7月から上演される舞台も同じメインキャストが務める。
ミュージカル『刀剣乱舞』シリーズや、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』など数々の人気2.5次元舞台に出演してきた高野。今回は連ドラと舞台で過去のとある出来事により一度は夢を諦めようとするも、仲間との出会いにより再び大きな夢に向かってさまざまな葛藤や障害を乗り越えようとする主人公・高山空を演じる。
高野演じる空のライバル・三浦海斗役を和田、三浦海斗のチームメイト・真城博一役を丘山、空のチームメイト・HIDE役を蒼木、空をダンスに誘うチームメイト・駆役を丞威、空と対戦するチーム“KIZAMI”のリーダー・YOHEI役を本田、そして空のチームの振付師・時本修武役を荒木が担当。このほかにも、空にフィットネスジムでダンスを教わる中年男性・石井をバッファロー吾郎Aが演じる。
丘山はアメリカと日本を拠点に活動し、ブロードウェイ公演『TheIllusionists』に初の日本人出演者として抜擢された実力者。蒼木はブレイクダンス20歳以下全国チームバトルベスト4、丞威は7才にしてBig Danceコンテスト全米1位になるなど、ダンス界の至宝と言われる存在。本田はBREAK ATTACK東日本大会で2位(2007)、3位(2009)という経歴を持つ。
そして、世界最高峰のダンスコンテストWORLD OF DANCEで日本人初優勝チーム「UNVISION」の野島良太、『ダンス甲子園』で2年連続優勝、イタリア世界大会ソロバトルでも優勝した経歴などをもつRYUICHI(OOPARTZ)など、芸能界でも屈指のダンス自慢の俳優たちが吹き替えなしでストリートダンスに挑む。なお、振り付け監修は三浦大知などのダンサーを務めるPURI(WILDLIFE WORKS)が担当する。
「小さい頃にダンススクールに通い始め、スクール内でダンスチームを組んで小さなコンテストに出たりもしていました」と振り返る高野は「ドラマの台本を読むと、あの頃の感じを少し思い出しました。本当に自分がこれまでやってきたことが凝縮されているようなドラマで、『KING OF DANCE』を通して自分自身ももっと努力して主人公・空のようにダンスを磨いていきたいと思います」と役柄に自らの経験を重ねる。
「舞台で共演した方も多いので、一緒に踊るだけでなく、お芝居を映像化していくのもとても楽しみです。本当にダンスが上手い人たちばかりが集まっている現場なので、その人たちのダンスを間近で見るのも、一緒にバトルするシーンなどもあるので、どんな映像になるのかワクワクしています」と期待を寄せ「このドラマを通して少しでもダンスに興味を持ってもらえたらうれしいです!」と呼びかけている。