「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」26分追加したダイナミック完全版が順次公開
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「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」に新たなエピソードを追加したダイナミック完全版の上映が本日2月14日にスタートした。
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本国ロシアで800万人を動員し、興行収入40億円超えのヒットを記録した本作。第2次世界大戦下、ナチスドイツの捕虜となったソ連兵イヴシュキンたちが、敵の鹵獲したT-34戦車を使って脱出を試みるさまが描かれる。「魔界探偵ゴーゴリ」シリーズのアレクサンダー・ペトロフがイヴシュキンに扮し、ヴィンツェンツ・キーファーがドイツの大佐イェーガーを演じた。「アルティメットウェポン」のアレクセイ・シドロフが監督と脚本を担当し、ニキータ・ミハルコフらが製作した大作だ。
ダイナミック完全版には、新たなシーンが計26分追加され、登場人物たちの“その後”を知ることができる。なお以前ダイナミック完全版が特別上映された際には、ドイツ語のセリフにロシア語の通訳が入る“ロシア語ボイスオーバー版”だったが、今回はボイスオーバーなしの上映に。ダイナミック完全版仕様の新たなパンフレットも販売されている。
「T-34 レジェンド・オブ・ウォー」ダイナミック完全版は東京・新宿ピカデリーほか全国で順次公開。上映館は映画公式サイトで確認を。
(C) PIA