アストロズ、サイン盗みで謝罪会見 アルテューベ「後悔している」

 米大リーグで電子機器による不正なサイン盗みで処分を受けたアストロズは13日、キャンプ地のフロリダ州ウエストパームビーチで記者会見し、選手が謝罪した。球団公式サイトが伝えた。主力の内野手アルテューベは「球団全体で申し訳なく思っている。ファンや球界に衝撃を与えてしまい、すごく後悔している」と神妙な表情で語った。

 サイン盗みは2017年から18年途中まで行われていた。17年に最優秀選手に輝いたアルテューベとともに、球団初のワールドシリーズ制覇に貢献した内野手ブレグマンは「チームとして謝りたい。このことから学んで前進していければと思っている」と述べた。(共同)