宗男氏 首相は謝罪すべきでない
by 鈴木宗男 新型肺炎で、国内でも死者が出た。中国への海外渡航がなく、義理の息子も入院しているとのことで、どこでどう感染したのか、新たな対応が求められることになった。
関係機関挙げて協力し合い、ブロックしていかなければならない。
14時30分から安倍総理と面会する。日露関係についての話は勿論させていただいたが、国会でのやりとりについて私の意見も述べた。それは、12日の衆議院予算委員会で辻元清美氏は、「鯛は頭から腐る。ここまで来たら頭を代えるしかない」と述べているが、これは節度を越えた言いぶりで、聞くに堪えない表現である。
安倍総理に、私も18年前、辻元清美氏に「あなたは疑惑の総合デパート、いや疑惑の総合商社」とアフリカODA(政府開発援助)で「疑惑だ、賄賂をもらっている」と衆議院予算委員会の場で言われ、大変な迷惑を被った。
その後、辻元議員の秘書給与詐欺問題が明るみになり、ご本人も不正を認め、更に逮捕された事も多くの人が記憶している事だろう。
安倍総理に、「ここは辻元氏に謝罪すべきでないし、『意味のない質問』であったことは事実なので、筋を通して下さい」とお願い申し上げた。
安倍総理は「謙虚に、丁寧にやって参ります」と言われたが、安倍総理の忍耐と我慢に、頭の下がる思いであった。それにしても行き過ぎた発言は、厳しくチェックすべきである。
夕方、帯広に向かい、18時から帯広市鈴木宗男・鈴木貴子後援会新年交礼会に出席。1時間30分遅れでの到着だったが、皆さん待っていてくれ、感激した。ただただ感謝の気持ちで一杯だった。