「選択的夫婦別姓の法改正につながる国民的な盛り上がりを作っていきたい」玉木代表
by 国民民主党「選択的夫婦別姓・全国陳情アクション」主催、選択的夫婦別姓について考える超党派有志の勉強会が14日、国会内で開催され、国民民主党からは玉木雄一郎代表、泉健太政務調査会長、徳永エリ男女共同参画推進本部長が参加した。
勉強会では選択的夫婦別姓裁判の状況報告、法制審答申の経緯と2020年にふさわしい法改正についての講演、選択的夫婦別姓を求める当事者リレートークがおこなわれた後、別姓事実婚家庭で育った子どもたちから、勉強会に参加した各党代表へ法改正を求める「子どもの立場からの要望書」が手渡された。
要望書を受け取った玉木代表は、終了後にメッセージを求められ、「この通常国会の代表質問で選択的夫婦別姓を取り上げて、やじを受けたが、このことで社会的な関心が高まった。これから結婚する若い人たちに、この問題を考えるきっかけにしてほしい。選択的夫婦別姓は誰も損しない、傷つかない制度であり、我々はすでに法案を提出しているので、法改正につながる国民的な盛り上がりを作っていきたい」とコメントした。