【一問一答】マエケン、1日遅れでチームに合流「楽しみしかない」
米大リーグ、ドジャースからトレードでツインズに移籍した前田健太投手(31)が13日(日本時間14日)、フロリダ州フォートマイヤーズで春季キャンプ中のチームに1日遅れで合流。練習前に日本メディアの取材にも応じた。
以下、一問一答。
――ツインズに決まった時の気持ち?
「報道で色々先に出てしまっていたんですけど、僕自身は全部分かっていたことなので。報道に出たより僕が戸惑っていたことはないですけど、こうやってしっかりと決まってこの場に来れたことは、僕自身もすごくすっきりした気持ちですし。あとは(サド・レヴィ―ン)GMだったり、(ロッコ・バルデリ)監督だったり、すごく温かく迎えてくれて嬉しい言葉だったりとかたくさんもらえたので、僕にとっては前向きな嬉しい出来事だとは思います」
――新しいチームになることでの気持ちの変化、不安など?
「不安な部分はほとんどないですね、楽しみしかないですし、プラスになることがたくさんあると思うので、こうやって新しいチームでプレーできて、新鮮な気持ちで色々学べて成長できると思うので、プラスにしたいと思います」
――ツインズとは2017年にドジャースタジアムで対戦している。印象は?
「印象はあまりわからないですけど、その頃とチームは変わっていると思いますし、今はすごく打線の良いチームでホームラン数も多いですし。味方として頼もしいチームだと思いますし、リッチ(・ヒル)だったり、(セルジオ・)ロモだったり少し一緒にプレーしていた選手もいるので、そういう意味ではすごく心強いです」
――打つ機会も減るだろうが、ルーティーンなどの調整は?
「打席に入る時のルーティーンは変わらないので、試合中(のルーティーン)も変わらないですし。ただ初めて、日本の時からそうですけど、DHのリーグにきたので、バッティングがないのはルーティーンは変わらないですけど、僕の試合中の楽しみが1つ減るっていうくらいで。少し寂しいなっていう気持ちはありますけど、ホームラン打てる機会も減るし、その寂しさはありますけど、やることは変わらないですし、打席がある試合の登板があれば楽しみたいなと思います」
――背番号18へのこだわり、強い希望あった?
「強い希望というか、選手から言ってくれたのもありますし、『18番譲ろうか』っていう話を通訳を通してもらって。無理にじゃなくて、もし譲ってくれるならっていう話だったので。18番を付けられるってことは、僕にとってすごく嬉しいことですし。好きな番号で、18番を付けてから成績自体も良くなってきたので、僕にとっては大事な番号なので付けられるのはすごく嬉しいです」
――プレーオフで勝つために先発として求められた事は?
「先発として評価してもらえたっていうのが僕自身1番ですし、その中でこれからワールドチャンピオン目指しているチームでの先発として評価してもらえることがさらに、喜びというか。僕にとって価値のあることだと思うので、ありがたいですね。これから勝ちにいくチームで先発に欲しいって言われることってすごく光栄なことだと思います」
――ドジャースとワールドシリーズで戦いたい?
「そうなれば面白いかなと思いますけど、そのチャンスはすごくあると思うし、そうなれば、楽しみですね。僕自身もドジャースのチームメイトもスタッフも大好きだし、対戦できることはすごく嬉しいことなので、そうなれば1番ベストなシナリオかなと思います」