近付くイラン国会選挙 反米強硬派が躍進か 事前審査で穏健派現職ら6800人排除
by 会員限定有料記事 毎日新聞イランの国会議員選(1院制、定数290)が21日に投票される。2016年の前回選挙では、イランが核開発を制限する代わりに米欧が経済制裁を一部解除する15年の「核合意」締結直後だったこともあり、国際協調路線を重視するロウハニ大統領を支持する保守穏健派や改革派が躍進した。だが今回は、核合意から離脱してイランへの経済制裁を強化する米国への反発が広がっており、反米の保守強硬派が票を伸ばす可能性がある。
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