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狂気と戦うダンジョンRPG『Stoneshard』2月7日にSteamにて早期アクセス配信開始へ。仲間を集めて過酷な旅へ

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ロシアのインディースタジオInk Stains Gamesは1月31日、ローグライクダンジョンRPG『Stoneshard』の早期アクセス配信をSteamにて2月7日に開始すると発表した。同社は、昨年度に本作のKickstarterキャンペーンを開始。早期に目標金額(3万ドル)に到達し、最終的に約10万ドルの資金調達に成功した。そしてこの度、早期アクセスという形での配信日が正式に決まった形だ。

『Stoneshard』は、ターン制システムを採用するダンジョンRPG。プレイヤーは、冷酷な中世の王国を舞台に、キャラバンを率いてモンスターの軍勢に立ち向かうこととなる。仲間たちをかき集め、熾烈なダンジョンの数々を踏破していくのだ。

本作のゲームシステムには、ローグライク要素が詰まっている 。自動生成ダンジョンやパーマデス、ターン制といった同ジャンルにおける基本的な構成要素は織り込み済み。古典的かつ歯ごたえある戦闘が楽しめるだろう。また、王国全体の運命を左右するような決断を迫られる場面も。戦闘・ストーリー面ともに慎重な選択が必要となりそうだ。

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前述したローグライク要素のほかに、本作の特徴として正気度の存在が挙げられる。敵から攻撃を受けると身体的なダメージはもちろん、本作では精神にも支障をきたす。正気が失われると病気を患うリスクが上昇したり、発狂したりとステータスに異常が生じる。スムーズな探索には、装備や能力だけでなく、心の状態にも気を配らなければならないというわけだ。

また死亡に関しても特徴的なシステムが採用されており、本作では主人公が死ぬと新たな英雄が仲間に加わる。そして、その英雄を主人公として引き続きプレイすることが可能だという。どこまで引き継ぎが有効なのか、ゲームオーバーの概念はないのか、詳細は不明だが、少なくとも本作では死亡を前提とした熾烈な冒険が待ち受けているのかもしれない。

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なお本作の早期アクセス期間については、1年半から2年を計画しているとのこと。また正式リリースの際には新たな武器やスキルのほか、クラフトや料理の作成といった要素も追加する予定だという。早期アクセス配信後もプレイヤーからのフィードバックに基づき、継続的なアップデートをおこなっていくようだ。

ダークな世界観と古典的なローグライク要素が融合した『Stoneshard』。歯ごたえある難易度、そして主人公の引き継ぎ要素を含む本作では、この手のジャンルの上級者はもちろん、初心者もがっつり楽しめる作品となりそうだ。なお、本作はPlayStation 4/Xbox One/Nintendo Switchに向けての発売も予定されている。現在ストアページからは表記が消えているが、一時期は日本語対応と記載されており、日本語でプレイできるようになることへも期待がかかる。