日本ハムがキャンプ地の沖縄に到着 清宮、吉田輝は2軍スタートもキャンプへ意欲
沖縄県名護市で2月1日から春季キャンプを行う日本ハムの選手、関係者が31日、ANA機で那覇空港に到着した。
昨年10月に右肘を手術したプロ3年目の清宮幸太郎内野手(20)、2年目の吉田輝星投手(19)はともに2軍スタート。1軍キャンプ地の名護市から約30キロ離れた国頭村で始動する。
清宮は「(打撃は)普通に打てるように。(守備は)無理だけはしないように」と話し、キャンプ中に行われる紅白戦などの実戦について「出られるなら出たいですが、(肘を)治すのが一番」と右肘を完治させようと慎重な姿勢をみせた。
吉田輝は「不安なく1年間過ごせる体の強さ、柔らかさをしっかりしていきたい」と話した。昨季はルーキーだったが、今季は昨季の経験を生かし「ピッチャーは(時間が)空いている部分が多い。練習前と終わりにウエート(トレ)と走り込み。けがしないようストレッチもしっかりやりたいです」と1年前を上回る練習量をみずからに課した。