車いすでも通りやすい…改札の内側に「スイカ」タッチ、新宿と高輪新駅に導入へ
JR東日本は2月1日から、「Suica(スイカ)」などの交通系ICカードのタッチ部分を内側に設けた自動改札機を、新宿駅の新南改札で試験的に導入する。同社によると、タッチ部分を内側にすることで、車いすの利用者や背の低い子どもが改札を通りやすくなるという。
新しい改札機は、乗車料金などを表示するモニターも見やすい場所に設置。3月14日に山手線と京浜東北線で開業する新駅「高輪ゲートウェイ」にも試験導入される。
また、新改札機にはQRコードの読み取り部分も設けるが、これについては別途5月以降に実験し、実用化に向けて検討する。