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東京ディズニーシー(手前)と東京ディズニーランド=2017年12月、千葉県浦安市

ミッキーと触れ合う機会減少へ 東京ディズニーランド、新型肺炎対策で

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 新型コロナウイルス感染の広がりを受け、オリエンタルランド(千葉県浦安市)は31日、運営する東京ディズニーランド(TDL)と東京ディズニーシー(TDS)で、来園者がミッキーマウスなどのキャラクターと触れ合える機会を当面の間、減らすことを決めた。感染症対策としては、1983年のTDL開園以降初の措置という。

 同社によると、これまで広場などにミッキーなどのキャラクターがおり、来園者と写真を撮ったり握手をしたりしていた。キャラクターを介したウイルスの拡散を防ぐため、31日からは同じ場所にとどまらず、園内を歩き回りながら来園者にあいさつをする。感染拡大が終息するまで続ける。(共同)