19年12月の完全失業率2.2% 前月比横ばい
総務省が31日発表した2019年12月の労働力調査によると、完全失業率(季節調整値)は2.2%で19年11月比横ばいだった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.3%だった。
完全失業者数(同)は150万人で、1万人減少した。うち勤務先の都合や定年退職など「非自発的な離職」は5万人減、「自発的な離職」は1万人減だった。就業者数(同)は6782万人で13万人増加した。
併せて発表した19年平均の完全失業率は2.4%と18年比横ばいだった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕