本人も思わず大笑い。元ミラン&チェルシーMF、自分の背番号を勘違いし…
モナコに所属するフランス代表MFティエムエ・バカヨコが自分のつけている背番号を勘違いし、控え選手と交代するつもりでタッチライン際まで駆け寄るというハプニングが起きた。
モナコは現地時間8日に行われたリーグアン第16節の試合でアミアンと対戦。3-0でリードを奪った81分、3人目の選手交代としてFWジャン=ケビン・オーギュスタンの投入を指示し、第四審判はベンチに下がる選手として「14番」の電光表示を掲げた。
これを見たバカヨコは交代選手が待つタッチライン際へと駆け寄りつつ、サポーターからの声援に拍手で応える。だが第四審判はバカヨコに向けて「キミじゃない」と言うように指を振り、バカヨコは意味が分からないという様子で両手を広げた。
その一瞬後、バカヨコは自分の背番号が14番ではなく「6番」であることにようやく気が付いたようで、思わず大笑い。実際の14番であるFWケイタ・バルデ・ディアオをハイタッチで送り出したあとプレーを再開し、タイムアップまでフル出場することになった。
バカヨコはこれまで在籍したレンヌ、モナコ、チェルシー、ミランのどのクラブでも背番号14でプレーしてきた。今季復帰したモナコでは初めて6番をつけることになったが、あまりにも14番に馴染みすぎていたようだ。
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