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ビクトル・イバルボ【写真:Getty Images】

FWイバルボがサガンからV・ファーレンへ完全移籍。今季はJ2で16試合2得点

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 J1のサガン鳥栖からJ2のV・ファーレン長崎へ期限付き移籍していた元コロンビア代表FWビクトル・イバルボは、長崎へ完全移籍で加入することが決定した。9日に両クラブより発表が行われている。

 過去にセリエAのカリアリとローマ、プレミアリーグのワトフォードなどでプレーし、コロンビア代表として2014年ワールドカップにも出場したイバルボは、2017年にカリアリからの期限付き移籍で鳥栖に加入。その後完全移籍し、1年目は鳥栖で公式戦29試合に出場して6得点を挙げた。

 昨季は負傷による長期離脱の影響で9試合の出場(4得点)にとどまった。今季は鳥栖で公式戦6試合に出場(1得点)したあと、7月に長崎へ期限付き移籍。J2では交代出場を中心に16試合に出場して2得点を記録していた。

 J2のシーズンを終えたイバルボはすでにコロンビアに帰国しているとのことだ。長崎は天皇杯準決勝に勝ち進んでいるが、鳥栖で今季の天皇杯に出場していたイバルボは出場することができない。

「V・ファーレン長崎で2020シーズンも過ごせることを大変うれしく思いますし、皆さんと新しいシーズンをともに始められることを心待ちにしています」とイバルボはクラブを通してコメントしつつ、天皇杯でのチームの勝利に向けてエールも送っている。

【了】