オルティス氏、銃撃事件以来初めてドミニカで公の場に姿見せる
AP通信は8日(日本時間9日)、レッドソックスなどで通算541本塁打を記録し、6月に故郷ドミニカ共和国で誤って銃撃されたデービッド・オルティス氏(44)が、事件以来初めて母国で公の場に姿を見せたと伝えた。
「デビッド・オルティス、銃撃事件以来初めてドミニカ共和国で公の場に姿見せる」との見出しで、同氏がこの日開催されたドミニカ出身メジャーリーガーらによるエキシビジョンゲームなどのイベントに参加したと報じた。
スタンディングオベーションの観客の大歓声に迎えられたオルティス氏は「自分の仲間たちとここにいることができてうれしい」とコメント。この日のイベントには野球殿堂入りしている元レッドソックス右腕ペドロ・マルティネス氏(48)や、現メッツのロビンソン・カノ内野手(37)らも参加。オルティス氏は、エキシビジョンゲームには出場しなかった。