2Kが『バイオショック』新作を開発する新スタジオの設立を発表

2Kは12月9日、新たな開発スタジオCloud Chamberの設立と、同スタジオによりアクションRPGシリーズ『BioShock(バイオショック)』の新作を開発することを発表しました。

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2Kは12月9日、新たな開発スタジオCloud Chamberの設立と、同スタジオによりアクションRPGシリーズ『BioShock(バイオショック)』の新作を開発することを発表しました

2K Gamesの完全子会社として立ち上げられるCloud Chamberでは、スタジオヘッドに2Kでは初となる女性のKelley Gilmore氏が就任。同氏は『シドマイヤーズ シヴィライゼーション』や『XCOM』で知られる2Kの所有する開発スタジオFiraxis Gamesでの約20年を含む22年間の業界歴で40以上の作品に携わった経験があるとのことです。

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2013年発売の『BioShock Infinite』

今回の会社設立に当たって2Kの社長David Ismailer氏は「『BioShock』は前世代のコンソール機において最も愛され、批評家に称賛され、最高の評価を得たシリーズ作品の1つです。新たなスタジオCloud Chamberにより、強力かつ象徴的なストーリーを持つFPSである『BioShock』が、今後どこへ向かうのか楽しみです。」と述べています。

またCloud Chamberでグローバルスタジオヘッドを務めるKelley Gilmore氏は、「私たちは、いまだ発見されていない世界とストーリーを作るため、Cloud Chamberを設立しました。」「私たちのチームは、スタジオの構成と考え方両方において、美しさと多様性を信じています。私たちは、『BioShock』の製作に携わった多くの人々を含むスタジオであり、この象徴的なシリーズを提供できるものとして、2Kファミリーとなれることを光栄に思います。」と述べています。