J2降格のジュビロ、川又堅碁と森下俊が今季で退団。強化体制の変更も発表
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J1のジュビロ磐田は9日、トップチームに所属するFW川又堅碁およびDF森下俊と2020シーズンに向けた契約を延長せず、両選手が契約満了により退団することが決定したとして発表を行った。
日本代表でもプレーする30歳の川又は名古屋グランパスから2017年に磐田に加入。2017シーズンには得点ランキング4位の14得点、2018シーズンにも11得点と2年連続でチーム最多となる二桁得点を挙げていた。
今季は開幕戦で交代出場からゴールを挙げたが、3月末には左足肉離れで離脱。復帰を果たした4月28日の北海道コンサドーレ札幌戦では右肩を負傷し、さらなる長期離脱を余儀なくされた。10月にも再び左足を負傷し、今季はリーグ戦8試合の出場にとどまった。
33歳の森下は磐田の下部組織出身であり、川崎フロンターレなどへの移籍を経て2014年に6年ぶりに磐田に復帰。今季リーグ戦では1試合の出場だったが、ルヴァンカップでは6試合、天皇杯でも1試合に出場していた。
また、磐田は2017年から強化本部長を務めていた服部年宏氏が2019シーズン限りで退任することも9日に発表。後任として元監督の鈴木政一氏が強化本部長、前監督の鈴木秀人氏が強化部長に就任することも発表した。
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