自賠責保険料3年ぶり引き下げへ 1~2割程度、20年4月契約分から

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 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)の保険料が、2020年4月の契約分から下がる見通しになったことが9日、明らかになった。自動ブレーキなど自動車の安全性能の向上で交通事故が減り、保険金支払いが縮小していることを反映させる。引き下げ幅は今後調整するが、全車種平均で1~2割程度安くなる見通しだ。改定すれば17年4月以来、3年ぶりとなる。

 現在の自賠責保険料は、一般的な自家用の乗用自動車の場合、沖縄県や離島を除いて2年契約で2万5830…

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