「桜を見る会」未解明のまま臨時国会閉会 首相会見、従来説明に終始
by 会員限定有料記事 毎日新聞第200臨時国会が9日閉会し、安倍晋三首相が閉会に合わせて首相官邸で記者会見した。首相支持者の優遇や招待者名簿の廃棄などが問題となっている首相主催の「桜を見る会」について、「内閣府があらかじめ定められた手続きにのっとり(名簿は)適正に廃棄した」などの従来の説明を繰り返し、文書が残っていないことを理由に事実確認できないとの問答に終始した。年明けの通常国会に関し、政府・与党は来年1月20日召集を軸に、首相の外交日程を踏まえて調整する。【青木純】
首相は桜を見る会について「さまざまな批判があることは十分承知している。これまでの運用を大いに反省し…
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