筒香らの日本選手の交渉進展に注目 大リーグWミーティング10日開幕

 米大リーグの球団幹部や代理人らが一堂に会するウインターミーティングが9日からサンディエゴで4日間の日程で始まる。8日は関係者らが続々と会場入りした。プロ野球DeNAからポスティングシステムで移籍を目指す筒香嘉智外野手(28)ら日本選手の交渉の進展にも注目が集まる。

 筒香は会場に近いカリフォルニア州南部に滞在しており、交渉期限が米東部時間19日午後5時(日本時間20日午前7時)に迫る。米メディアによると、指名打者制を採るア・リーグの数球団が興味を示している。

 西武から海外フリーエージェント権を行使した秋山翔吾外野手(31)は、11月のゼネラルマネジャー会議で複数球団の編成担当者が関心を示した。巨人の山口俊投手(32)と広島の菊池涼介内野手(29)は来年1月2日午後5時(同3日午前7時)が期限となっている。(共同)