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ヤンキースの田中将大投手【拡大】

マー君、高校野球の球数制限は「いい試み」「けがしていいことなんてない」

 米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(31)が8日、フジテレビ系スポーツニュース番組「S-PARK」(後11・15)に出演。2019年の日本の野球界での気になるニュースとして、高校野球の球数制限をあげ、私見を語った。

 田中は高校野球の球数制限について「いい試みだというふうに僕は思います」と評価。田中自身は甲子園の5試合で577球を投げたが、今回の球数制限ルールではひっかかってしまう。そのことを指摘されつつも、球児にとって球数制限は良いことだと考えており「やっぱり体がいちばん大事だと思いますし、けがしていいことなんてないとは思うので。また、そういうルールがあればそういうルールのなかでいろんなまた、作戦を練って。みんなそっちに向かって努力をしていると思うので。そういうルールがあるのはいいと思いますけどね」と私見を語った。

 また、来季ヤクルトにドラフト1位で入団する星稜・奥川投手が田中への「憧れ」を口にしていることを紹介。奥川についてどう思うかを質問された田中は「18歳で、高校生の時点でこの完成度。もう本当に素晴らしいと思います。18のときに僕はこんな投球はできなかったです」と振り返った。