成田凌、竹下通りにサプライズ登場 原宿との“縁”明かす<カツベン!>

俳優の成田凌が9日、主演を務める映画「カツベン!」(12月13日公開)のPRで原宿のメインストリート・竹下通りにサプライズ登場した。

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成田凌(提供画像)

成田凌降臨に竹下通り騒然

トレンドを求める若者が集い、新しい文化が生まれる街・原宿に降り立った成田。公開日を控え初心に帰ろうと、本作クランクイン日の衣装である映画館<青木館>(「青」は正確には「旧字体」)の半纏を着て、竹下通りにサプライズ登場した。

劇中の呼び込みさながらにPRする成田に、居合わせた女子中高生からは「凌くんー!」「やばい、かっこいい!!」などといった歓声が飛び交った。

そして、成田は黄色い声援を浴びながら、約100メートルを練り歩き直接PR。するとJK宣伝隊の「観なきゃ損だよ!カツベン!今週公開!」という掛け声がかき消されるほどの大歓声が起こり、竹下通りは一時パニック状態に陥った。

成田凌、原宿との縁明かす

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成田凌(提供画像)

PR終了後、竹下通りを練り歩いた感想を成田は「僕の知っている竹下通りではなかったし、最後に歩いたのは6年ぐらい前の夜ですかね」と回顧。そして「歩いている人の雰囲気も全然違うし、変わるもんですね」と懐かしむ様子を見せた。

また原宿の思い出については「原宿の古着屋でバイトしていて、その時にスカウトされたんです。だから僕にとってスタートであり、特別な場所でもある」と告白。「また普段から知っている場所でもあるので、今日はそんなところで宣伝活動ができて本当に嬉しいです。本当はチラシでも配りたかった!」と深いつながりのある竹下通りでのイベントに思いを寄せた。

さらに着ていた劇中の半纏については「1年ちょっとぶりに袖を通しました!」とコメント。続けて「劇中でも、これで着てチラシ配りしているんです。実際に着ていた半纏なんです。家の玄関に額に入れて飾りたい!」と本作品への思い入れも語った。

成田凌「カツベン!」に熱い思い入れ

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成田凌(提供画像)

今からおよそ100年前、日本では映画が「活動写真」と言われ、音がまだなかった時代。独自の“しゃべり”で観客を映画に引き込む「活動弁士」、通称“カツベン”が映画界のスーパースターとして活躍していた。ひと癖もふた癖もある個性的なキャラクターたちとともに“映画のはじまり”を描く本作。空前絶後の大騒ぎで令和の時代に贈る、極上のエンタテインメントの幕が開く。

なお、監督は「Shall we ダンス?」「それでもボクはやってない」などを世に送り出してきた周防正行氏が務める。

最後に公開を間近にした今の思いについて、成田は「この『カツベン!』を観て初めてカツベンというものを知る人もいると思うので、責任は感じています」と胸の内を明かした。

さらに「公開初日は自分で映画館に行って、お客さんの反応をその肌に感じて来ようと思っています!」と力強いコメントを残し、イベントは幕を閉じた。(modelpress編集部)

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