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練習の合間にサインに応じる今平周吾=米ジョージア州オーガスタで2019年4月11日午後3時3分、角田直哉撮影

今平「3年連続賞金王と東京五輪出場を」 男子ゴルフ表彰式

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 日本ゴルフツアー機構(JGTO)は9日、東京都内のホテルで国内男子ツアーの表彰式を開き、今平周吾が2年連続で最優秀選手に選ばれた。

 2勝して2年連続の賞金王になった今平は、パーセーブ率が88・16%で1位。平均ストロークは、途中棄権した試合があったため表彰の対象外になったが、69・73で、ただ一人60台をマークした。記者会見した今平は「全体的に良かった」と満足げ。来年に向け、「3年連続賞金王と東京五輪出場を目標に頑張りたい」と抱負を述べた。

 今季単独最多の3勝を挙げた石川遼は、平均バーディー数(4・55)とゴルフ記者賞を受賞。三井住友VISA太平洋マスターズでアマチュアとして史上4人目のツアー優勝を果たした21歳の金谷拓実(東北福祉大)が特別賞に選ばれた。【岸本悠】