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契約更改を終え、下手投げのポーズを決めるソフトバンクの高橋礼=福岡市で2019年12月9日午前11時13分、黒澤敬太郎撮影

パ新人王のソフトバンク・高橋礼、契約更改に笑顔「良い評価」

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 今季のパ・リーグ新人王に輝いたソフトバンクの高橋礼投手(24)が9日、契約更改交渉に臨み、3600万円増の年俸5000万円でサインした。高橋礼は「良い評価をしていただいた」と笑顔を見せた。

 2年目の今季はプロ初勝利を含む12勝6敗、防御率3・34で新人王を獲得した。来季に向けては、まだ一度も完投がないことを挙げ、「試合を作るだけでは信頼はもらえない。完投できるスタミナを作っていきたい」と抱負を語った。

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契約更改を終え、記者会見するソフトバンクの高橋礼=福岡市で2019年12月9日午前11時6分、黒澤敬太郎撮影

 今季4勝4敗の和田毅投手(38)は現状維持の年俸1億円でサイン。同学年の松坂が14年ぶりに古巣の西武に復帰することについて「投げ合う機会を楽しみにしたい」と話した。中継ぎとして45試合に登板した高橋純平投手(22)は3倍増の年俸3900万円、松田遼馬投手(25)は1100万円増の年俸2500万円で更改した。(金額は推定)【黒澤敬太郎】