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昇格組に敗戦ブレーメン、地元メディアは大迫に最低点【拡大】

昇格組に敗戦ブレーメン、地元メディアは大迫に最低点

 ブレーメンは、8日に行われたブンデスリーガ第14節でパーダーボルン相手に0-1で敗れた。先発した日本代表FW大迫勇也だが、地元メディアは厳しい評価を下している。

 リーグ戦直近9試合でわずか1勝(5分3敗)と苦しむブレーメン。なんとか流れを変えるためにもホームで3ポイントが欲しい一戦だったが、なかなかゴールを奪えず。すると90分に失点し、昇格組相手に0-1で敗れた。

 この一戦で大迫は、ケガから復帰後リーグ戦5試合連続の先発出場。しかし精彩を欠き、58分にピッチを退いた。地元メディア『Die DeichStube』の採点で、大迫は「5」と最低評価となった。寸評では、相手守備陣に苦しめられたと指摘している。

 「フィジカル的に非常にタフなパーダーボルンに対し、ボールを要求するのは困難だった。もし彼がそれをできていれば、アクションを起こすスペースが生まれただろう。全体的に、ブレーメンの攻撃の要としては十分でなかった」

 なお及第点以上を獲得したのは、GKジル・パヴァレンカの「2.5」のみ。その他の選手はすべて「4」以上となっており、チームとして機能しなかったことを物語る採点となった。(※ドイツメディアの採点は「1」が最高、「6」が最低)

 浮上のきっかけを掴めず14に低迷するブレーメンだが、次節は王者Bミュンヘンとのアウェイゲームに臨む。(Goal.com)

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パーダーボルン戦の前半、ヘディングで競り合うブレーメンの大迫(中央)=ブレーメン(共同)