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2019年の最優秀バッテリー賞に輝いた(前列右から時計回りに)小林、森、増田、山口=東京都内で2019年12月9日、角田直哉撮影

巨人・山口&小林「2人で話し合い、この成績残せた」 ベストバッテリー表彰式

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 スポーツニッポン新聞社が制定する、今年の「プロ野球最優秀バッテリー賞」の表彰式が9日、東京都内のホテルで開かれた。セ・リーグは巨人の山口俊投手と小林誠司捕手、パは西武の増田達至投手と森友哉捕手が選ばれ、表彰盾や賞金100万円などが贈られた。山口と増田は初受賞。小林は2年ぶり2回目、森は2年連続2回目の選出となった。

 今季最多勝、最多奪三振、最高勝率の3冠に輝いた山口は、6月ごろから小林と同賞を意識し始めたといい、「2人で話し合いながら、この成績を残せた」と喜んだ。山口は今オフ、米大リーグ挑戦を表明。「自分は結果を待つだけ。向こうに行くことになっても、巨人に残留させてもらうことになっても、チームの力になれるように」と語った。

 また今季65試合に登板して自己最多の30セーブを挙げた増田は「ここぞで強気のリードをしてくれた」と森に感謝した。【角田直哉】