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ロンドンで開かれた世界的な酒類コンテストの式典で表彰される浜田酒造の浜田光太郎さん(右)=28日(共同)【拡大】

鹿児島の焼酎「だいやめ」が英コンテストで部門最高賞

 ロンドンで28日、世界的な酒類コンテストの一つ「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(IWSC)」の式典が開かれ、焼酎部門の最高賞に選ばれた浜田酒造(鹿児島県いちき串木野市)が表彰された。

 同部門に出品された約100銘柄の中から、最も高評価を受けたのは浜田酒造の芋焼酎「だいやめ DAIYAME」。同社によると、創業150年を記念して製造、発売され、みずみずしいライチのような華やかな香りが特徴で、炭酸水で割って飲むと味わいが深まるという。

 表彰式で記念のトロフィーを授与された浜田酒造取締役の浜田光太郎さん(25)は「世界の舞台で評価されたことは、とてもありがたい。焼酎が世界の酒になる潜在力があることを示せた」と話した。

 IWSCのコンテストは今年で50回目。世界90カ国以上からワインやウイスキー、ジンなどの酒が出品され、各部門の最高賞が選ばれた。(共同)