大勲位 中曽根康弘先生のご冥福をお祈りします

by

今朝は、官邸に於いて閣議に出席しました。
役所に戻り、閣議後記者会見を行った後、種々のレクチャーを受けました。

その後、宮崎県農業会議の工藤会長はじめ各地区の会長がお見えになり、意見交換を致しました。

また「ミス日本みどりの女神」の選出に向けて、「ミス日本コンテスト2020 」の最終候補者の皆様がご挨拶に来てくれました。
娘を持たない私は、普段、若い女性とお話をする機会も少なく大変緊張しました。

午後は、省内で養豚生産者団体の皆様と意見交換をさせて頂きました。

また、能登川土地改良区の川南理事長が土地改良事業の要請に、栃木県真岡市長が真岡市の「とちおとめ」のPRに、大臣室にお越しになりました。

その後、国会に向かい、参議院本会議に出席しました。
本会議では、議員立法の調査捕鯨法案が可決頂されました。
またその後、衆議院本会議に出席致しました

私が最も尊敬し政治家として師と仰ぐ大勲位 中曽根康弘先生のご逝去の報に接し、心からお悔やみを申し上げます。

真っ先に思い出されることは、私が父 江藤隆美の秘書であった時代に、度々父の鞄持ちで中曽根先生の出張に同行させて頂いたことです。その中で鮮明に記憶に残っているのは、飛行機の中であっても、新幹線の車内でもずっと本を読んでおられたことです。
一時代を代表する誰もが認める大政治家でありながら、常に努力を惜しまないお姿に心から感服し、以来ずっと尊敬をしてまいりました。

宮崎県にもお越し頂き、高千穂町では神楽を見ながら青年部と気さくに懇談をされたり、後援会の皆様とゴルフを楽しまれたお姿を懐かしく思い出します。
また、書を求められると快く応じて頂き、今でも日向漁協の応接間には先生の書が飾られております。

このような大勲位 中曽根康弘先生を失ったことは正に国家的な損失であり、誠に残念でなりません。

私は中曽根派の本流を引き継ぐ志帥会を脱退いたしましたが、久しぶりに事務局に連絡をし、ご葬儀等には是非とも参加をさせて頂きたいとお願いしました。

大勲位 中曽根康弘先生のことを心から尊敬しご厚誼を賜った父 江藤隆美とも天国で再会して、また師弟関係を築いて下さることを願いますとともに、心からのご冥福をお祈り申し上げます。

合掌