https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/11/29/20191129k0000m040354000p/7.jpg?1
合唱団の児童らと歌う玉置浩二さん=熊本市中央区桜町の熊本城ホールで2019年11月29日午後0時3分、清水晃平撮影

熊本城ホールで開業記念式典 玉置浩二さんが地元の児童合唱団と熱唱

by

 12月1日に全面オープンする熊本市中央区の集客施設「熊本城ホール」の開業記念式典が29日あり、大西一史(かずふみ)市長や熊本県の蒲島郁夫知事、市民など約2100人が集まった。歌手の玉置浩二さん(61)も出演し、「安全地帯」のヒット曲「悲しみにさよなら」の「愛をふたりのために」との歌詞を「愛を熊本のために」と歌い上げて喝采を浴びていた。

https://cdn.mainichi.jp/vol1/2019/11/29/20191129k0000m040350000p/6.jpg?1
約2300人収容可能な熊本城ホールのメインホール=熊本市中央区桜町の熊本城ホールで2019年11月29日午前11時、清水晃平撮影

 施設は9月に開業した大型複合施設「サクラマチ クマモト」に隣接。鉄筋コンクリート造りで延べ床面積約3万平方メートル。1~6階の計4フロアに三つのホールと19の会議室がある。10月以降、1階展示ホールから順次開業し、残すは約2300人収容のメインホールだけになっていた。

 式典で大西市長は「新しい熊本の未来を象徴する建物。県全体の活性化につなげたい」とあいさつ。玉置さんは市民オーケストラ「熊本交響楽団」の演奏に乗せて地元の児童合唱団と熱唱した。【清水晃平】