ELアスタナ戦で黒星も…マンU主将リンガードはポジティブな面を強調
マンチェスターUのMFジェシー・リンガードは、アスタナに敗れはしたものの、若手選手にとって大きな経験になったと主張した。
28日に行われたヨーロッパリーグ(EL)グループL第5節でマンチェスター・Uは敵地でアスタナと対戦。多くの若手を起用したマンチェスター・Uは、10分にリンガードのゴールで先制する。しかし、後半に入ると55分に失点を許し、その後にディション・バーナードのオウンゴールで決勝点を献上して、1-2で逆転負けを喫した。
すでに2位以上を確保して、決勝トーナメント進出を決めたマンチェスター・Uのリンガードは、試合後に「若いマンチェスターUにとってとても大きなこと。僕たちはいつもアカデミーから多くを得て、この試合ではたくさんの選手がデビューした」と結果こそ伴わなかったものの、若手にとって大きな経験になったと強調した。
「前半に試合をコントロールしたけど、後半はもっと良いは入りができたと思う。ただ、彼らには多くのサポーターが声援を送っていたし、ここでの試合は簡単ではない。でも、僕たちのメンタリティが正しいことを証明したし、一丸になってプレーできていた」
また、ファーストチームの一員としてデビューを飾ったイーサン・レアードは「先発と聞いたときにとても興奮した。結果にはがっかりしたけど、これを教訓にして、良くなってまた戻ってきたい。ジェシーのような選手の近くでプレーすることは大きな自信になった。このようなチャンスを手にできて最高だった」と喜びをあらわにしている。
マンチェスター・Uは、12月12日のELグループリーグ最終節でグループ首位通過を懸けてホームでAZと対戦する。(Goal.com)